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朝・寝室 「リン、リン起きてください」 「むにゃ~後五分」 「今起きなきゃアレ……ですよ」 「起きるわ!今すぐ起きる!」 朝・食堂 「まったく、マスターを脅すなんてとんでもないサーヴァントね」 「折角作った朝食を暖かいうちに召し上がって欲しかったですから」 「それにしたってもう少し方法ってものがあるでしょ!?」 「主君に対してきちんと意見を言うのも騎士の務めですよ」 午前・玄関 「リンは学校に行きましたか。さて午前中の間に家事を全てやってしまわないと」 「ギャラハッド、タノマレテイタモノノジュンビ、オワリマシタ」 「ありがとうアリマタヤ・ナイト。今日は大掃除だ。君の力も貸してくれ」 「オオセノママニ」 午後・公園 「どうしたんですか?こんなところで泣いていて」 「あのね、ウチの猫のタマがいなくなっちゃたの」 「それは大変ですね。私も一緒に探しますから泣かないでください」 「ありがとう、おにいちゃん」 「気にしないでください。騎士は常に弱い者の味方ですから」 夕方・スーパー 「え~と今日の夕食は何にしましょうかねえ」 「今から特売セールを始めまーす」 「むっ!?急がねば!」 夜・食堂 「どうですかね、今日の料理の味は?」 「相変わらずあの材料でよくこんな豪華な料理が作れるわねえ」 「その様子ではどうやら気に入っていただけたようでなによりです」 「さすが完璧の騎士。料理まで完璧なんてどんだけチートなのよ」 深夜・寝室 「リン、寝る前に一言。明日の準備は万全ですか?」 「あれだけ言われて忘れ物があるわけないでしょ」 「そうは言いますが、リンはどこか抜けているところがありますからね」 「いっつも一言うっさいわね…………おやすみギャラハッド」 「おやすみなさい。マイマスター」
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ハイサーヴァント:A (イーオー) 英霊複合体であることを示すスキル。 イシス、デメテル、2体の神霊が力を貸している。
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「さて、今回は前回の一時限目時にレス数の問題でカットした四次、五次聖杯戦争についての講義をやる」 「先生ー!!ちゃんと覚えててくれたんですね!俺感激しました!」 「ふん、甚だ不本意だがやると言ってしまった以上はやらないわけにはいかんからな」 「……前から思ってたんですけど教授って魔術師にしては凄く律儀ですよね?何だかんだ言うけど結局は付き合ってくれるますし」 「…………ふん。まあいい四次、五次のサーヴァントに入るが皆も知っている通りその性能は大体判っているから一体を長々と解説はしない」 「あれ?今回短いんですか?」 「フラットおまえな、四次と五次だから14体居るんだぞ?そんなもん長々やれるか!…………いや別に短くも無いんだけどさ……」 「ではまずは四次聖杯戦争のセイバー、アルトリアからだ」 「うわっ!すっげえめっちゃ美人!見えない剣とかオシャレ過ぎ!」 「正体は誰もが知る彼の騎士王なだけあってセイバークラスの中でも、というよりはサーヴァントの中でも最高レベルの英霊だろうな。 能力値、戦闘力、宝具、そして異常なまでの打たれ強さに加えて、扱い易さと負担の少なさも合わせ持っているようだ。 おまけに通常戦闘でも宝具の打ち合いでもどちらでも十分に勝てるモノを持っている。例外的な要素が無ければ普通に勝てるサーヴァントだな」 「女の子の騎士ってのも結構良いもんですね。おまけに強いとか言う事無しじゃないですか!」 「まあ普通にマスターに薦められるサーヴァントだ。彼女の最大の利点は誰がマスターであっても良い所までいける」 「次がランサー、ディルムッド」 「教授ぅぅ!なんすかこいつ!槍二本ですよ槍二本!俺サーヴァントこいつにしたいです!!」 「無理だな。もうディルムッドの聖遺物は無い。どうしてもと言うのであれば彼の故国の土でも掘り返して来い。 運がよければ何かが見つかるだろうさ。さて能力値はセイバーと比べると僅かながらに落ちるがそれでも十分過ぎる能力値だ。 負担の少なさ。扱い易さは最高に良い。宝具能力も実にエグいな。フィオナ騎士団最強とあって通常戦闘もかなり強い。 ただ宝具のタイプ的に宝具同士の打ち合いは出来ないから通常戦闘で勝つしかないな」 「強いけど結構地味なんですね?」 「ランサークラスとは皆そんな感じだ。著しい派手さは持ち合わせてないが、それでも堅実に勝ち抜いていけるのが魅力でもある」 「次はアーチ───」 「うわああああああああ!!マスターVぃぃぃ!これはヤバいですって超カッコイイ!金ピカですよ金ピカ! 金☆ピカ!☆キラーン!!(効果音)ってくらいこいつ金ピカですよ!!?うわぁこの英雄と契約したいぃぃ!」 「ああ悪いことは言わんからこのアーチャーは止めておけ。こいつと契約したらお前恐らく死ぬぞ?」 「……え?な……………なんでですか?」 「英雄王ギルガメッシュは扱い易さが最低最悪だからだ。ランク評価するとE-吹っ飛ばしてZランク。 戦力だけで言えば間違いなく無敵なんだが、この英雄王はまず人間程度で御し得るサーヴァントじゃない。 特にフラット。お前じゃ確実に死ぬ……いや、殺されるだろうな」 「…………別のにします(T_T)」 「で次が……ライダー、征服王イスカンダル」 「あ、これが教授の契約したサーヴァントなんですか!?ほらあやっぱ超カッコイイじゃないですかぁ!嘘つき!! 体もでかいし、しかもマント装備ですよマント!王者のマント!風でマントがはためくとかカッチョイイじゃないですか!!」 「……こいつと契約する気があるのなら真名の秘匿は諦めろ……。あと額には鉄板かなんか当てておけ……アレは凄く痛い…」 「どうしたんです額なんか押さえて?」 「いや……なんでもない。こいつは色々と問題も多いが戦力的にはまず申し分はない最強クラスだ。一番の見所は最強宝具『王の軍勢』。 あと実際その場面には立ち会えなかったのだが、どうもさり気無く王の軍勢と神威の車輪は同時使用出来るっぽいぞ?まあ魔力消費は半端じゃないだろうが。 戦車の宝具を主戦力に戦っていくゴリ押しタイプだな。あとさり気無く戦略家でもある……馬鹿だが。どうしようも無い程馬鹿なんだけどな…… まあマスターが世界征服でも目指して無い限りはギルガメッシュとは違いライダーに殺されることは無いだろう。戦闘ではライダーと一緒に敵の前に姿を晒して一緒に戦う事になる筈だ」 「あの……先生なんか嬉しそうなんですけど、どうかしたんですか?」 「……ファック。気にするななんでもない。次にいくぞ」 「次はバーサーカー、ランスロット」 「こいつ見た目からして物凄く強そうですよねー!如何にも、オレは闇に堕ちた黒騎士…なんて台詞が似合いそうな姿だと思いません?」 「そんな台詞の似合う似合わんはどうでもいいが、なんて言ってもランスロットは僕鯖だからな。おいおいと言いたくなるような能力が目白押しだ。 正体隠匿宝具は判るが武器の剥奪宝具は恐らく神(虚淵)がランスロットのガンアクションを(させる為に)見越して付けた宝具だろうな……。 まあそういうのもあってこのバーサーカーは戦力としてはその偉名に相応しく一級品だ。然るべき資金とコネがあれば武装させてお手軽に戦力強化を図れるの魅力だな。 ……が、扱いやすさと負担の少なさは最低レベルだな。余程の執念持ちか魔力多量持ちのマスターじゃないと即刻吸い殺されかねない」 「ちぇガッカリ……いやでもまだ試してみるまでは吸い殺されるとは───」 「試さんでいい!」 「それからキャスター、ジルか」 「この魚類みたいな人相に時代錯誤風なローブ、如何にもワルモノを形にした様な容姿ですね。あー見た目からしてヤバそう…」 「良く判ってるじゃないか。真っ当なマスターならまずこのジルはハズレだな。ちょっと使い物にならない」 「ハズレって、そこまで酷いんですかこの旦那?」 「ああ、キャスタークラスと言う意味でも最悪だ。なにせ錯乱してるからな」 「うわぁ……バーサーカーでも無いのにそういうのってあるんですね…」 「ああ稀にだが精神汚染スキル持ちの英雄がいる。まあそのお陰でこいつとは意思疎通が成立しないからマスターの指示も聞かなければ、 キャスターとして権謀術数を張巡らす事も出来ない上に、何よりこいつはサモナー寄りの魔術師なせいかどうも普通の魔術工房が作れていなかった。 さらにドトメとばかりにどうしようもない殺戮者だ。あまりに派手にやり過ぎて四次聖杯戦争では監督役から粛清命令が出たくらいだからな、まったく……」 「……………」 「まあつまりジル・ド・レェは要するにキャスタークラスとしての旨味が全く無いわけなんだが、皮肉なことに宝具だけはとんでもない。 やれやれ、本人は全く使えんが宝具だけはかなり使える、なんてのはジョークにもなってないな」 「うわあ……ちょっと格好良さ気な気もしたけど俺この人はいいかなぁ」 「そして最後はアサシン、百の貌を持つハサン・サッバーハだ」 「こいつはなんかイマイチっすね」 「見た目はな。だが能力は暗殺者として考え得る中では最高のモノを持っている」 「え?そうなんですか?」 「こいつな、増えるんだ」 「増える?このアサシン前世はワカメかなんかだったんですか?」 「フラット、ハサンは水に漬けても増えん」 「い、言ってみただけじゃないですか……」 「手っ取り早く言えばこのアサシンは多数に分身して同時活動が出来る。 偵察から監視、暗殺までこなせるため然るべきマスターと組んだ場合は最後まで勝ち残れる可能性もあるな」 「お、お、俺!このアサシンと組みたいです!」 「お前はどう考えても然るべきマスターじゃないだろう」 「なんて酷い言われよう……」 「で、次が最近あった第五次聖杯戦争のサーヴァントだな」 「こっちも超激戦区だったらしいんでしょう?」 「ああ。四次のレベルも高かったが……そうだな。総合的に見た場合、四次よりも五次の方が若干上かもしれん。数も多いしな」 「じゃあやっぱり組むなら五次の面子ですか?」 「いや必ずしもそうとも限らない。まあとにかく見ていってみる事にするぞ」 「はーい」 「セイバーは同じくアルトリアだから飛ばしてランサーにいく」 「この人なんか凄いワイルドそうなサーヴァントですね。なんか思わず兄貴!って言いたくなるような」 「実際、そういう奴だったらしいぞ?真名はクーフーリン。アイルランドの光の御子だな。 マスターがサーヴァント二体と同時契約しているのと、日本での知名度の関係で若干存在濃度が薄くなって弱体化しているようだな」 「じゃあこのクーリンは弱いって事ですか?」 「いやそれはない。……ところでなんだそのクーリンとは?」 「いや可愛いかなって…」 「下らん上に似合わん愛称をつけるな馬鹿者。とにかくこのランサーだが逆に言えばそれだけ劣化しているにも拘らずあれだけの戦力を維持出来ているのはむしろ驚愕に値する。 持ち前のしぶとさに加え、受けた命令はしっかりこなしてくれる扱い易さ、マスターに掛かる負担の少なさは非常に魅力的だな。あとルーンが本気で凄いぞ。 あと特筆すべきは宝具。はっきり言って反則レベルだ。特に明確な目的も無いからフラットある意味お前に一番合っているサーヴァントかもしれないぞ?」 「え?本当ですか!?じゃあじゃあ俺このクーフーリンと契約します!」 「冗談だがな。まあ私は止めんからアルスターへ行って穴掘りでもして来てくれ。そしてそのまま帰ってくるな」 「ううぅ、やっぱり触媒無いんですかぁ?」 「ええい!泣くな鬱陶しい!大体な英雄の聖遺物なんてそうそう残ってるものじゃないんだ!特に大の付くような英雄のはな、次だ次!」 「アーチャー、エミヤ」 「教授、こいつ……正義の味方ですよ………」 「ん?フラット、何故そう思う?」 「だって赤ですよ赤!赤い外套と言えば正義のレッドの証みたいなものじゃないっすか!常識ですよ常識!」 「………(そういえば私のPOKEモン!もレッドバージョンだったな…この前やったRPGの勇者も確か赤色だったっけ?)……確かに…」 「そうでしょう!?」 「…………いや違うだろ私。絶対違うぞ。いや色は関係ないわフラット!」 「えー?そんなこと無いと思うだけどなあ?」 「とにかくこのアーチャーだが能力値こそイマイチだが戦闘スキルと宝具が半端じゃない。やり方次第では十分生き残れるカードだな。 ただ性格に少し問題が有り、信頼関係を築くまでが少々大変だろう。あとマスターによっては絶対に裏切られないとは断言出来ない。 戦力的には千里眼に心眼真、おまけに宝具並の射撃命中率。宝具の能力もデタラメだし、何よりも隠しスキル『主人公:B(推定)』があるのは大きいな」 「隠しスキル主人公?なんですかそれ?」 「特定の者にだけ付いている特殊スキルだ。特定の条件下発動し生存率、打倒率、活躍率、それから死亡率までもが上昇する。 衛宮士郎や遠野志貴といった主人公たちが逆境を跳ね返し自身よりも格上の強敵すらも倒し得る、条理不条理を熱さで叩きのめすことを許されたスキル。 だが同時に衛宮士郎や遠野志貴みたいな主人公:A+のレベルになってくると敵の強さに比例してその分死亡率も格段に上がる諸刃の剣とも言えるスキルだな。 よってランクは多分アーチャーくらい(Bくらいか?w)のが高過ぎず低すぎずで丁度良いだろう」 「ちなみにこのスキルを持ってるのは今挙げた主人公勢や裏主人公、それから一部ヒロインも持ってる場合があるぞ」 「ヒロインも持ってるんですか?」 「ヒロインは女主人公でもあるからな、セイバーなどが良い例だ。特に女でも切った張ったが多いこの世界だとなおさらな」 「なんか、いやな世界ですね……」 「……そうだな」 「それにしても凄いですね!スキル『主人公』!俺も欲しいです!」 「いやまあ、さっきのはジョーク混じりのたわごとだがな。ああそうだ、言い忘れていたが私もこのスキルを持ってた時期があったぞ」 「へ───?」 「さて次がライダー、メデューサか」 「あの…コレって……アサシンじゃ?」 「いや見た目はこんなだが一応ライダーだ」 「一応?」 「菌糸類の神の話ではこのライダーはどうも少々特殊な部類になるらしい」 「あ~まあ確かに半神半人だけど神霊寄りの英霊だったり、妙にスキルや宝具が豊富だったり、神代の魔術知識があったり、ですもんね」 「そういうことだ。戦力は通常戦闘がやや火力不足な面があるが、石化の魔眼に幻獣レベルの天馬に騎英の手綱と言った大技やフィニッシュブロウには恵まれているし、偵察なんかもそつなくやってくれる。ただ大技が多いため燃費はあまり良くないな」 「でもやっぱりサーヴァントは宝具合戦が華ですよ!」 「これがキャスター、メディア」 「なんか悪女っぽいですね。さっきのジルと似たような雰囲気がそこはかとなくする気が」 「このキャスターだが。まず裏切られる、またはマスターが傀儡化される可能性が低くないな」 「へ?サーヴァントなのに?」 「あくまでマスターとサーヴァントは利害の一致による協力関係だ。 マスターが令呪でサーヴァントを傀儡とするように、サーヴァントもマスターを傀儡化した方が手間がかからなくていいと思うだろうな。このキャスターはその典型というだけだ」 「へえ~サーヴァントにも色々あるんですねー」 「とりあえず頭のユルイお前が契約してはいけないサーヴァント候補№5の中の一人だと覚えておけ。 ただ神代の魔術師なだけあって能力的にはそう悲観したものではないな。上手く策を巡らして立ち回れば他の六組を蹴落として残れる可能性はある」 「で次がバーサーカー、ヘラクレスなんだが……」 「キタァアアアアアアアアアアアア!!!筋肉ですよ!超筋肉!ムッキムキムッキムキでマジカッコイイですよ!一体誰ですか筋肉キャラが雑魚だなんて馬鹿なレッテル貼った人は!?普通に考えたらヒョロいより体格良い方が強いに決まってるじゃないですか!ですよねっ?教授!」 「いや残念だがこいつを選ぶのは止めておけ」 「───え?ちょ、どうしてですか!?こんなに漢臭のする超筋肉マンで強そうなのに!」 「逆に強すぎるから問題なんだ。どうしてもこのバーサーカーと契約したいんならその瞬間に残りの人生を諦めろ」 「……そこまで危険なんですかこのバーサーカー?」 「サーヴァント、と言う意味では最悪だな。まずバーサーカーのクラスなせいで魔力供給量が半端じゃあない。 次にヘラクレスなんて大英雄の代名詞みたいな英雄を強化してしまっているせいでこいつ相手だと命令どころかマスターの切り札たる令呪そのものがキャンセルされかねない。 要するに聖杯戦争で戦っていくサーヴァントとしてこのバーサーカーは破綻しているんだ。 アインツベルンの娘以外のマスターが扱うことを全く想定していないモンスターマシンと言ったところか?どんなに速いマシンでもドライバーが操作出来なきゃ全く意味が無い」 「くそぅ…でもでも強いんですよね?!」 「ああ、極悪なまでに強いな。と言うかこいつは反則だ。レッドカードものだ。マスターボウルを99個持ってるようなもんだ。 大抵のサーヴァントはこいつに宝具を出す前に通常戦闘で押し切られて負けかねない。というか宝具使っても負ける辺りが全く笑えん」 「うっ、うっうぅう~。俺はこれが良いのにぃ……ところで教授マスターボウルってなんです?」 「どうしてもヘラクレスを召喚したいのであればバーサーカークラス以外にしておけ、それならまだ何とかなるかもしれんぞ?」 「ほ、本当ですか!!?」 「ああ。だから鬱陶しいから泣くな、それと鼻水を拭け……おっと次に私の服で拭いたら殺すぞ?」 「わ、判りました気をつけます。でマスターボウルってなんなんですか?令呪みたいなマスターのアイテム?」 「さて次へ行くぞ」 「あのマスターボウルって……」 「でこれがキャスターが呼び出したアサシン、佐々木小次郎」 「ああーーっ!!こ、こ、こいつ!宮本武蔵のライバルの剣豪だ!!」 「ん?なんだこいつを知ってるのかフラット?私たちから見ればかなりドマイナーな筈だがどこで知った?」 「はい、漫画で見ました!」 「………………。さて、この小次郎だがサーヴァントがサーヴァントを召喚すると言うイレギュラーのせいで恐らく狙って呼べるものではないだろうな」 「ええー!?それじゃ『TSUBAME GAESHI !』が見れないじゃないですか!」 「なんだその『TSUBAME GAESHI』とは?」 「違います『TSUBAME GAESHI !』です。!まで名称なんですってば」 「固有名詞などどうでもいいわ!」 「ああそうそう『TSUBAME GAESHI !』でしたね。これはですね小次郎の必殺剣で、なんとこれを出すと大量の燕がどこからともなく現れて、 敵を地面に引っ繰り返して転ばせた後に腹に卵を産み付けて、燕の雛を敵の腹を突き破って孵化させる非剣ー究極の剣とは既に剣に非ずーだそうです。漢字だと『燕孵し!』と書きます」 「一体どんなホラーだ。まったく、お前は下らんことばかりを覚えて……もういい。とにかくこの小次郎だが使いやすさはともかく防衛力だけは抜きん出ている。セットで使うのが最高だぞ」 「ちょ、聞いてくださいよ!それでですね卵を産み付けられた武蔵はですねなんと───!」 「ええい!その話は後にしろ後に!!」 「ちぇ、ここからが『GUN RYU』の面白くなるところなのに……」 「そして次に五次の真アサシンだ。通称ハサン先生」 「……これ四次のアサシンとビジュアル的に似てません?」 「正統なアサシンクラスはハサンなんだから似てて当然だろう。彼らの違う箇所は固有スキルとザバーニーヤの能力くらいだ」 「ふーん。あ!でもなんか片腕が布で巻いてますね。ああ俺このパターン知ってますよ! 追い詰められた主人公が自滅を覚悟でこの布を剥ぎ取ると苦痛の末に立ち上がって、超カッコイイBGMなんかが流れ出して超必殺技なんかも出しちゃったりしたりなんかして最強の敵をやっつけるんですよね!!」 (※ 恐らくフラット君はHFルートの士郎君みたいなのを言っているのでしょう) 「いや皆大好きハサン先生にそれは無理な相談だ。むしろ戦闘力に長けていないアサシンなのにアレだけの直接対決をして最終日まで生きてた事が奇跡に近いんだぞ?」 「ショボーン……ああでも確かによく怪力スキル発動させたライダーやバーサーカー、『風王鉄槌』使用したセイバーを相手に生きてましたよね……」 「そういう事だ。だがまあ特筆する点はそこだな。全てのハサンの能力なのか、このハサンが特別なのかは知らないがこいつは宝具で奪ったサーヴァントの心臓を食べることで知能とそのサーヴァントの能力を継承出来る能力を持っている。 こいつがやたら打たれ強くて真正面からの戦いが目立ったのは恐らくクーフーリンの特質が強く出たのが原因なんだろうな。ああ、それとあと妄想心音も使い勝手が結構良い。 四次が完全に裏から敵を襲うアサシンならば五次は一応直接戦えもするアサシンってところか」 「オー、これっていわゆる質実剛健ってのですか!?」 「……まあ、なんだ。アサシンに戦闘成果を過剰に期待するのは酷だと思うぞ?彼らの本分はマスター殺しなんだから」 「あの~教授、なんで目を逸らすんですか?」 「んで最後が隠しサーヴァントとも言えるイレギュラー、黒セイバーだ。まあ通常はどうやっても呼べんからこいつは無視しても良い」 「あれ?このセイバーって、さっきの騎士王ですよね?どこか違うんですか?見た目が刺々しくはなってるけど」 「フラット。気持ちは判るがいい加減見た目だけでサーヴァントを判断するのは止めんか……」 「う、はいすいません……;;」 「まあ結論だけ言うと英雄王を抜かせば彼女が最強のサーヴァントの一角だ」 「え────本当に?」 「ああ、まともにやれば恐らくバーサーカーが相手になってもかなりきつい筈だぞ。おまけに単純な破壊力なら№1ときてる。 私の見立てでは接近戦闘は五分五分だな。ゴッドハンドの無効化は通じない上に、エクスカリバーの迎撃手段が狂戦士クラスでは無いからな」 「そっかあ。そう言えばヘラクレスってバーサーカークラスで呼ばれてるからとっておきの宝具が無いんですよね?」 「そうだ。まあだからこそヘラクレスが剣か弓の英霊で呼ばれていた場合がかなり面白い戦いになるだろうがな。いや一度万全な状態の二人の戦いを見てみたいものだ」 「え、え?そこまで強いんですか!?」 「ああ。サーヴァントの強さは英霊本体の強さとマスターの適性力、とはよく言ったものだがまさかここまでそれが顕著に出るとは私も思っていなかった。 いやまったく……呆れる話だがマスターのレベルが次元違いもいいところだな」 「マスターは、あ……」 「判ったか?とにかくいろんな意味で次元違いな訳だが、とりわけ魔力供給量が異常だ。サーヴァントに生前の力を取り戻させる程の魔力供給など普通は考えられんぞ?」 「魔力があればあるほどサーヴァントは強くなるものだからマスターが凄くなるとサーヴァントも凄くなるのかあ」 「そういうことだな。特にこのセイバーの場合は『魔力放出スキル』があるからな、魔力さえあれば能力の足りない部分は瞬間的にだがいくらでも補える」 「おまけにこの供給量なら傷や消費魔力の回復も速そうですねぇ……はぁマスターの性能でここまでの差が付くなんて」 「たかがマスターされどマスターと覚えておくと良い。聖杯戦争というのはマスターとサーヴァントのコンビでやるものだからな」 「はーい。あのぉところで教授?さっき言ってた最強の一角って誰と誰ですか?」 「ん?ん~そうだな私が知り得る限りで言わせて貰えば……無敵な英雄王は除外するとして、アルトリア、ヘラクレス、クーフーリン」 「あれ?その三人だけ?」 「……………………………征服王(ぼそり)」 「はい?今教授なにか言いましたか?」 「いや、何でもない」 「最強の一角はアルトリア、ヘラクレス、クーフーリンそしてイスカンダルっと、メモメモ」 「───な!!?フ、フフ、フラットォ!!しっかり聞いていたなお前ぇぇ!!?」 「……しまった。さっきの黒セイバーで最後と言ったがそう言えばもう一人サーヴァントが残っていたな」 「あれ?他に誰か居ましたっけ?」 「ああこいつが残っていた。本編唯一のエクストラクラス。復讐のサーヴァント、アヴェンジャー」 「……………」 「ん?どうかしたかフラット?」 「いえビジュアルが凄く、俺好みです……こいつなんか超カッコイイなぁ」 「そ、そうか?絵描きにとっては害悪そのものだぞ?特にこの模様の面倒臭さと言ったらもう……いやまあそんな事はどうでもいい。能力分析が先だ」 「このアヴェンジャー見た目凄く強そうなサーヴァントですよ!?」 「最弱だ」 「は?」 「だから最弱だと言った。本人も言ってるが英霊の中でアヴェンジャーは最弱の部類だ。これで見た目の格好良さは強さには直結しない証明が出来たなフラット?」 「うう、そんなぁ~あんまりだあ」 「おまけに宝具の使い勝手の悪さと言ったらもう流石に泣けてくるな。これじゃ聖杯戦争で生き残ろうとするのがまず不可能だぞ……(汗」 「戦闘能力自体も防戦は上手い様だが自分から攻めるのは全く向いていないな。ましてや第三次戦争の状態だと人間と全く変わらん」 「うわあああ!もう訊きたくないっ!」 「だが唯一の見所があるとすれば対人間戦の強さか。これだけは間違いなくアヴェンジャーが最強だと評価できる」 「対人最強?(ピクッ!)やっぱり最強なんですね?」 「いいや最弱だ。フラット、一つ鉄則を教えておいてやるからよく覚えておけ。マスター殺し=サーヴァントの突破、だ。 よっぽどマスターやサーヴァントが間抜けか、敵マスターがズバ抜けていない限りマスター殺しなんてそうそう成功しないものなんだ」 「う……つまりアヴェンジャーの力じゃまずマスター殺しの前提条件であるサーヴァントの突破ができない、と?」 「そういうことだ。おまけに性格に難が有り過ぎる、まさに狂犬だ。 再現された聖杯戦争においてのアヴェンジャーの性格は本来の彼の性格では無い筈だからな。必ずアレと同じになる保障はどこにもない」 「あ、う……それじゃあ俺」 「お前ではまずアヴェンジャーを扱いきれんし、何より確実に生き残れん。敵に殺されるかアヴェンジャーに殺されるかの二択だろうさ」 「そ、そんなぁorz」 「他の者もアヴェンジャーは止めておくように。あのサーヴァントとまともに組めるのは恐らく能力的にも相性的にもマクレミッツくらいだぞ」 「とまあここまで俗に言う本編鯖をザラっと補習したがなんとなく聖杯戦争の概要は掴めたかフラット?」 「いややっぱ凄いですよ聖杯戦争!サーヴァント最高いやっぽう!俺、大きくなったら聖杯戦争に参加するんだ……」 「……もう既に十分大きくなってるだろう」 「じゃあ教授。いよいよ本命の皆鯖のサーヴァントを見て欲しいんですけど」 「おまえこれを参考して聖杯戦争に参加する気じゃないだろうな?」 「え?なんの、ことかな?」 「ふぅ……せめて嘘を付くならもう少し堂々としていろ。小動物じゃあるまいにキョロキョロし過ぎだファック」 「うぅ……触媒なくて聖杯戦争に参加できないからせめてサーヴァントの講義をして貰ってこの心を慰めている俺の気持ちが判らないんですか教授!!」 「判らん」 「ちょ即答は無いでしょう!?せめてもう二三言くらいは」 「つまらん、下らん、小さい、あほらしい」 「ちょ!それ全部教授がライダーに言われたことじゃないですか!」 「なっ!?お前何故ソレを知っている!!?」 「えへへへ何故でしょう?ああでも俺先生好きだし取引にはちゃんと応じますよ?」 「ファック!!このホームラン級ドアホめが!判った講義してやる、すれば良いんだろうが!」 「やったー!!!」 「まったく……私の平穏を乱したことを覚えておけよフラット?」 「と言いながらも最後まで面倒を見る先生なのでした、まる」
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千夜月姫キャラクターシート TXT Ver1.0 キャラクター名:サーヴァント プレイヤー名:綾音 種族:英霊 職業:-- 外見年齢/性別:十代後半/♂(?) 髪の色:黒 瞳の色:赤 肌の色:白 身長/体重:172㎝/58㎏ 所属コミュニティ:-- クラス1:逸脱者 クラスレベル:4 クラス2:魔術師 クラスレベル:5 クラス3:背反者 クラスレベル:1 使用経験点: キャラクターレベル:10 スタイル:破綻者 背反律:「鏡面境界」 分類:常時 代償:-- 効果:あなたは「感情対決」を行えない。 あなたは背反者にならない。また背反者のクラスを取得できる。 獲得感情:なし ■基本能力値 ※能力ボーナスは基本値の3分の1 体力 9 【3】 知覚 9 【3】 理知 10 【3】 意思 9 【3】 ■戦闘値 ベース クラス修正 特殊 合計 【白兵】(【体力】+【知覚】) 6 2/ 2/1 -- 11 【射撃】(【知覚】+【理知】) 6 2/ 3/1 -- 12 【精神】(【理知】+【意志】) 6 2/ 2/1 -- 11 【行動】(【体力】+【意志】) 6 2/ 2/1 -- 11 【生命力】(【体力】+【理知】)×5 30 10/ 9/3 -- 52 【集中力】(【知覚】+【意志】)×5 30 10/15/7 -- 62 【防御点】 0 1/ 1/0 -- 2 属性値 地:7 水:7 火:7 風:7 空:8 ■特技・装備アイテム ※TB=テンションボーナス 分類:消耗品のアイテムは(基本的に)シナリオ中一回まで。 名称 : 分類 : 代償 :TB:効果 架空存在 : 常時 : :0 :貴方は属性:空に+《2》、その他の属性に+《1》を得る。 属性顕現≪空≫ :オフェンス共通: 3 :2 :取得時に属性を一つ決める。攻撃をその属性とし、ダメージに属性値を追加する。 属性所持≪五大属性≫ : 常時 : :0 :あなたの「地」「水」「火」「風」「空」の属性値を+4する。この属性は、他の属性と同時に取得できない。 一言詠唱 :攻撃タイプ射撃: :2 :対象一人を指定し、1D+[あなたの属性値1つの値]点のダメージを与える。ダメージの属性は、選んだ属性と同じになる。この特技に組み合わせて使用する全ての特技の待機ラグを-1する。0以下にはできない。 闇の衣 : 常時 : :0 :あなたが受ける実ダメージが地、水、火、風、空の属性を持つとき、-4点する。 悪意の泥 :オフェンス共通: :2 :対象が[行動完了状態]のとき効果。対象にバットステータス「毒」「束縛」「麻痺」「放心」を与える。 ハイテンション : セットアップ: :0 :自分自身を対象に使用、テンション値を+《1D6》する。 論外のタフネス : 常時 : :0 :貴方自身が対象となる、クリンナップ毎にHPとテンション値が+《2》される。 対魔術能力 :ディフェンス共通: 3 :0 :「概念武装」や「上限ダメージ」によるダメージを《1D6》点減らす。 結界の敷設 : なし : :0 :あなたが所持する特技1つが対象。対象を「設置」する。設置した特技は、設置した場所では代償を支払わずに使用できる。設置できる特技の個数の上限は、あなたの魔術師のクラスレベルに等しい。 礼装所持 : 常時 : :0 :あなたは礼装を一つ所持している。この特技は、取得する礼装ごとに別の特技として取得すること。 強化 : セットアップ: 2 :0 :キャラクター1人の所持する分類:攻撃タイプの特技1つが対象。対象のダメージを+《4》点し、[概念武装扱い]にする。この効果はクリンナッププロセスまで。 固有結界 : セットアップ: 25 :0 :あなたはこの特技を使用したラウンドの間、以下の効果を得る。 ●あなたがインフィニティ・ブレイクを使用したとき、対象の《》内の数値をさらに+5できる。 ●あなたの攻撃や特技は「任意のキャラクター全て」を対象にできる。 サーヴァントスキル(従者) ■単独行動A 分類:常時 代償:- 効果:貴方はマスターが居ないシーンでもテンション値が0にならない。 また、マスターと契約していなくても問題なく現界していられる。 テンションボーナス:0 ■法則変換 分類:インタラプト 代償:- 効果:何らかの特技を使う直前に宣言。《》内の数字を-1することで、代償ダメージを5点軽減する。 ただし最低1で、0にはならない。 テンションボーナス:0 ■迎撃 分類:インタラプト 代償:代償ダメージ3 効果:誰かに対する実ダメージ決定後に宣言、その実ダメージを-《1D6》する。 この特技を使った場合、行動カウントを-2する。 テンションボーナス:1 ■所持アイテムリスト ・魔除けのアミュレット ・ ・ ■インフィニティブレイク ※サーヴァント以外はEXスキルは登録不可 レベル3-5:架空存在 レベル6-8:論外のタフネス レベル9- : ■キャスティングボード キャラクター名 :感情 :絆値:備考 : : : : : : : : : : : : : : : : : : 絆値合計: ■設定 常にダークスーツを身に纏った姿で、美しい黒髪と紅い眼を持つ麗人。 性別の差異を判じ難い外見をしており、一応男であるらしいが実際のところはわからない。 倫理観や道徳観念が一般的な人間のそれと比べてあまりに破綻している。
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問おう、貴方が私のマスターか―――? 過去未来異世界、あらゆる世界から選ばれた英雄達。 聖杯の助けにより限界し、彼らは媒介となった召還者を主人と定め、これを助ける。 サーヴァントは基本的に以下の7クラスに分類される。 セイバー 剣の騎士。卓越した剣技を筆頭に、圧倒的にバランスの良い戦闘能力を持つ最良のクラス。 アーチャー 弓の騎士。射撃による間接、投擲による戦闘に特化したクラス。高い単独行動スキルを有する。 ランサー 槍の騎士。華やかさはないが基礎スキルが高く堅実。 ライダー 騎乗兵。強力な宝具と高いレベルの騎乗スキルを持つ。 キャスター 魔術師のクラス。白兵戦は不得手だが高い知力を持ち、工房・魔術具の作成が可能。 バーサーカー 狂戦士のクラス。理性を失うことと引き換えに強大なパワーを得る。 アサシン 暗殺者のクラス。気配遮断スキルにより偵察、隠蔽に優れる。
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スキルガイド導入で、ダメージ増幅効果がちょっとだけ強化。サーヴァントも修行したのかなぁ? 「攻撃のダメージロール」と限定されたが問題ナシ。ダメージ入るのは全て「攻撃」扱いになったし。 なにより「1回の行動手番を消費してしまう」点が痛すぎる。早急に<マスターテイマー>取得を目指したい。 拡張機能は豊富だが、<フライハイ>や<ライドオン>は<コールサーヴァント>と同時使用する必要がある。 うっかり使用を忘れていた場合、<コールサーヴァント>ごとやり直す必要があるので注意すること。 ■サーヴァント所持中に適用可能なスキル [パッシヴ] <オーバーリーチ>:射撃攻撃や魔術(至近・視界内を除く)の射程を+(SL)×5m。 <サポートサーヴァント>:攻撃の命中達成値に+(SL+2)。 <シールドサーヴァント>:【物理防御力】と【魔法防御力】に+(SL)×2。 <ドッジサーヴァント>:回避判定の達成値に+(SL+2)。 <マジックサーヴァント>:「判定:魔術判定」スキルのコストを-2(最低1)。 [マイナーアクション] <サーヴァントブラスト>:直後に使用する魔術のダメージに+(SL)×10。サーヴァント消失。 <ヒーリングサーヴァント>:自身のHPを即座に【精神基本値】回復。 [メジャーアクション] <サーヴァントウェイブ>:範囲(選択)に武器攻撃を行う。ダメージに+(SL)×10。サーヴァント消失。 [ダメージロール直後] <シミュラクラム>:自身の受けるHPダメージを(SL)×10軽減。サーヴァント消失。 [上級クラス/テイマー] 名前 コメント
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サーヴァント コンファイン魔石情報 魔石色 ●赤 ●緑 ●藍 ●橙 ●紫 ●黄 ●青 最低数 0250 0200 0100 0250 0250 0200 0250 保証数 0300 0200 0100 0300 0300 0200 0300 パラメータ成長度 DEF HIT INT RES ATK SPD LUK C D E C C D C コンファイン条件 カート修練、がめつきマイハート、もってけドロボウ、すくすく育成修練 以上4種の総合的な研鑽 依代一覧 所有アビリティ ランク 限定 行動 熟練度限界 一言効果説明 がめつきマイハート ★☆☆ ○ × ■■□ - もってけドロボウ ★☆☆ ○ ○ ■■□ 被ディザーム時、相手もディザーム すくすく育成修練 ★☆☆ ○ × ■■□ LvUPに必要なEXPを軽減 従者のたしなみ ★★☆ ○ × ■■□ DEF/HIT/RES/SPDの実効強化 オールレンジ奉仕 ★★☆ ○ ○ ■■□ 発動率の低い連携+支援射撃(装備中動けない) アビリティ感想 がめつきマイハート もってけドロボウ すくすく育成修練 熟練度限界が向上した他は、アシスタントの同名アビリティに準ずる。 従者のたしなみ オールレンジ奉仕 以下使用者雑感をお願いします。 名前 コメント
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※前提:《コールサーヴァント》 [Pv,-,U,-,-,5/Sv所持:HtR+SL+2] ☆☆☆☆ 1レベル目は役に立つ。サーヴァントを呼ぶ攻撃系なら必修だ。万能命中ブーストなので呪歌や錬金術、ファミリアで攻撃する人にも便利。特にファミリアアタッカーならSLを上げることさえ有り得る。 ま、サーヴァントとファミリアの仲が良いのは歓迎すべきことだ。 -- 灯 (2009-11-25 17 23 05) 名前 コメント
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マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 二時限目 「おはようございますロードエルメロイ二世、次の聖杯戦争講義っていつですか?」 「なに?」 「あっ!ロードエルメロイⅡ教授ぅ。サーヴァントの講義って何時おやりになるんですの?」 「……は?」 「あそこに居るのはマスターV!?次の聖杯戦争必勝講座っていつっスか!?」 「……………」 『拝啓ロードエルメロイ二世様。自分も参加したいので聖杯戦争におけるサーヴァントの講義を是非やってください。やってくれないと暴れ■■、落ち込みます』 「………なんなんだ一体……ファック!」 「フラット、ちょっと来い」「ん?あれ、どうかしたんですか先生?」 「いやな、最近私にサーヴァントの講義をしてくれと言う生徒や講義してくれという嘆願書が私の所に届けられるんだが…… ……お前、四次アサシンのようにフラットABCDに分裂して裏で何かやってる、なんてことは無いだろうな?」 「先生……いくら流石の俺でも自作自演するほど暇じゃないですよ!」 「………まあ確かにな。お前の場合そんな暇があるならベーオウルフかクーフーリンの聖遺物でも探しに行っているか」 「そうですよ!でもこれが全然見つからなくて……」 「ほう?」 「いえ!なんでもないですハイ!それにしても流石先生って相変わらず人気者ですよね!?」 「クソっしかしなんだって突然……そもそもサーヴァントの講義にしてもフラットにしかしていない───フラットお前他人に喋ったか?」 「はい!他の友達に自慢してやりました!ロードエルメロイ二世の特別授業を受けてき───」 「ベルベット征服パンチ!!」「た───ぎゃ!??い、痛いですよ!何するんですか先生!?」 「何をするんだはこっちの台詞だ!一連の騒ぎの原因はお前のせいかこの馬鹿者!」 「だ、だって普通なら自慢したくなるじゃないですか。先生の講義って元々人気あるし、その内容が聖杯戦争の特別講義ともなると余計に」 「だったらなおさら黙っていろ!おかげで私はな───」 「きゃーーーーー!エルエロイⅡ教授がいる!」「え、嘘本当?マスターV?わぁ本当!素敵……」 「おぉぉっ!!教授、俺たちにもサーヴァントの講義してくださいよ!フラットばっかりズルイですよ!」 「教授、わたしからもお願いします!」「時計塔の名物講師グレートビッグベン☆ロンドンスターの名が泣くぜ教授!!」 「い、いや待てお前たち!私はだな───っ!!」 「「「「マスターV!マスターV!マスターV!マスターV!」」」」 「マスターV!マスターV!マスターV!先生はやっぱり人気者ですね───ぐあ痛いっ!」 「フラットォ後で覚えておけよ!?……判った!判ったからこんな所で騒ぐな!今からやってやるから受ける気がある奴は第三室に来い!」 「うぉおおおおラッキー!」「わたしロードの授業初めて!」「実験は後日やると伝言してくれ!」「流石プロフェッサー・カリスマ話が判る!」 「な……なぜこんなにも集まる────?」 「あの先生。弟子の俺がこう言うのもなんですけど、先生はもうちょっと自分の人気度を理解した方が良いんじゃないかと」 「い、いやだって、今からやるのは別に魔術の講義じゃないんだぞ!?しかも聖杯戦争は私が解体したからもう起こらないんだぞ?」 「いえ”ロードエルメロイ二世が何かの講義をする”ってだけで時計塔の生徒なら集まると思いますよ?講義内容以前の問題で。まず損はしないですし」 「なあフラット。もしかして私は────墓穴を掘ったか?」 「う~ん……墓穴掘っただけじゃなく墓石まで建てちゃったんじゃないですかね?現に今生徒間で凄い勢いで噂が伝播してますよ?」 「は、はは…………ファック!クソ、サーヴァントの講義を始めるぞ!やる気のある者は遠慮しないでいいから退室してくれ!」 「今回やるのは第二次皆鯖のシグルド フィン・マックール パリス ロスタム セミラミス アステリオス 壱与の七体だ。 これだけ居れば前回の講義を知らない者もいるだろうから簡潔に説明する。我々マスターがサーヴァントに求める三つの要素は───」 「サーヴァントの戦力、サーヴァントの扱い易さ、マスターの負担の少なさ、大きく分けてこの三つです!」 「………そ、その通りだフラット。おほん、今フラットが言った通り”正規のマスター”にとってはこの三点、特に戦力と扱い易さが最重要素だ」 「エルメロイ教授、質問があるのですがよろしくて?」「なんだ?」「正規のマスター、とはどういうことでしょうか?」 「簡単なことだ。”正しい手順で聖杯戦争に参戦した魔術師”が正規のマスターに分類されると言うだけだ。 稀にだが居るらしいからな。巻き込まれる形で聖杯戦争に参加するマスターや聖杯自身が数合わせで選ぶマスターやそもそも魔術師でないマスターなどがな。 そういうイレギュラーを不正規マスターに分類している。まあ要するに例外マスターたちの事だな。 私はその手の例外連中の事は除外しているのだ、そういう手合いは個別で講義した方が手っ取り早い」 「なるほど、わたくし達のような真っ当な魔術師にとっては魔術師モドキの事は関係ない、と言う事ですか」 「そういう事だ。では続ける。まずはセイバー、シグルドだ」 「お前たちも知っている者が多数いると思うが北欧神話最大の英雄なのだが……こいつは解説の必要性はあるのか?」 「「あるに決まってるじゃないですか!」」 「正直こいつは完璧過ぎてあまり分析する部分が無いんだが……まあご覧の通り最強のセイバークラスに相応しい能力値だ」 「うわマジ強ええ……」「俺、なんとなくプロフェッサー・カリスマの言いたい事が判った気がする……」 「まあ皆鯖シグルドにとって能力値などまだまだ序の口だな。それに実際問題として『実物』もこのくらいのステータスはあるだろう」 「そっか作中でのグラムの扱いや知名度、セイバー基本値を考えるとこのくらいはあってもおかしくは無いんだ」 「さてシグルドの中で一際存在感を放っているのがやはりこの二つの宝具だな。まずファフニール竜の流血で得た竜血鋼鱗からいくぞ」 「先生、何度見てもこれ鬼性能です!絶対最強ですって!ヒトラーやナポレオンなんて目じゃないですよ!」 「フラットお前この前は最強な皇帝に会いたいだのとか言ってなかったか?」 「いいえ時代はシグルドです!」 「…………まあ、着眼点自体は間違って無いか。能力値と宝具を見ての通り戦闘でシグルドに勝てる奴は殆ど存在しない。 何しろAランクの通常攻撃でもまともに損傷にならないからな。よってAランク攻撃+魔力放出スキルなどのプラスアルファが無いとダメージにならない。 おまけに何の冗談か解放能力まで備わっている。真名を解放した竜血鋼鱗の前では宝具・魔術・呪いなどの攻撃全てが無効化されてしまう」 「あのところでロードエルメロイⅡ教授、正直この魔術や呪いの無効化に意味あるんですか?」 「あまり無い。なにせ対魔力がAランクだ。宝具が無くても魔術、呪術がまともに通用するとは思えん」 「次に魔剣グラムだ。A++ランクと言う最高ランクに加えて余波による無差別攻撃まで付いている。ハハいやエクスカリバーよりも迷惑な魔剣があったものだ」 「あの~先生。真面目な話なんですけど、聖杯戦争でこのシグルドを召喚すれば勝てますか?」 「ん?……ああそうだな……、フラットの言う様に普通に勝てるだろうな」 「おいおいマジ必勝法来たよ!」「ええいシグルドだ!シグルドの聖遺物が無いかお爺様に聞くんだ!」「どうやったらシグルド召喚できますか!?」 「ええい静かにしろ!ステータス、宝具、クラススキルと攻守共に完璧。伝承の通り最強の幻想種たる竜すらも倒した経験値。正直負ける要素を探す方が難しいな」 「プロフェッサー、これぶっちゃけ勝てるサーヴァントって居るんですか?」 「勝てるサーヴァントか?超宝具持ちのギルガメッシュ、グラムと同等かそれ以上の破壊力があるであろうラストファンタズム持ちのアルトリア、ヘラクレス、 王の軍勢の数で攻められるイスカンダル、因果の逆転の槍クーフーリン、多様宝具持ちのエミヤ、あと相性の問題で宝具殺しのディルムッド、とまあ勝てそうなのはこの辺りか?」 「え、たったそれだけ?」 「太陽剣グラムは魔剣のカテゴリの頂点にあり、尚且つ本人は北欧神話最大の英雄。 この段階でほぼシグルドもヘラクレスやアーサーと同様に最強の一角の一人として君臨していると考えられる。 よって真っ向からシグルドを打倒したいのならシグルドと同格の英霊じゃないとまず無理だろうな」 「なるほど同格かぁ。だから対抗できる英霊がそんなに沢山はいないのね」 「さて、これだけ無敵臭がするシグルドだが必勝を期すならば戦闘力が低いマスターは戦場に一切出るな。それと背中の弱点の対策を必ずしておけ。 普通の頭が働くマスターならば確実にこの弱点は狙ってくる。特にハサンのようなアサシンには細心の注意を払うように」 「教授なんかその隠れてるだけって……聖杯戦争に参加してるっぽくないんですが……」 「確実に勝ちたいならば、の戦略だ。自信のある奴は別に戦場に出ても構わん。まあそうだな大抵の敵はグラム一つもあれば十分なんだが、 消耗の激しい竜血鋼鱗の真名の解放とグラムによる周辺の被害には十分に注意をしておけ。グラムはあまり場所を選ばないで使用すると確実に監督役に目を付けられるぞ? それから膨大な魔力消費の問題で二つの宝具の同時使用や連発は自殺行為だ、シグルドは勿論の事マスターまで魔力供給で巻き込まれかねんから絶対にするな。 最強の駒で自滅したなんて笑い話にもならんぞ?」 「さてと少しシグルドが長くなったが次はランサー、ディルムッドやクーフーリンと並ぶケルト神話の大英雄フィン・マックールに入る」 「へーいエルメロイ教授質問なんですけど、このフィンを召喚したら本当に爺さんが出てくるんですか?」 「………普通なら全盛期の姿で召喚される為そういう事は無いんだが、このフィンの場合は無いとは言い切れない……」 「うわぁ、俺爺が出てきても全く嬉しくねえ!」 「恐らくマスター次第だろう、若い姿で現れるか老人の姿で現れるかは。まあエーデルフェルトの者がマスターなら間違いなく両方が出てくる。 で能力値はと、ほぅ流石は魔術を扱うだけあって魔力ステが高いな。クラススキルの対魔力もCランクと十分に高い」 「先生ー!早く宝具行きましょう宝具!」 「では血統の青槍だが宝具系統は解放系で使用者を補助するタイプだな。精神干渉無効化。対魔力がAにアップ。全ステータスがアップか」 「なんか地味ですわね」 「地味さと使えなさを履き違えるな。元々フィンにド派手さは必要無い、素早く堅実且つ確実に敵対者を葬っていくのがランサーだ。 それにビルガを使用したフィンの能力値は大英雄の名に相応しいものだぞ?これならセイバークラスと張り合っても遜色無い」 「そうか、そう言われれば幸運以外は全てBランクを超えるですよね。確かにこれなら」 「さてフィン・マックールと言ったらやはり知恵の鮭より得た力だな。ふむ超回復に状況打破能力か。いやいやまさにランサーに相応しい堅実に勝ち進むサーヴァントだ。 宝具を使った高能力値による通常戦闘、魔術、回復能力、状況打破能力とフィンは実に幅広い戦略を可能とする。これこそがフィンの最大の武器だろうな」 「先生~フィンはキャスターみたいな絡め手も出来ますかね?」 「まあ可能だろうな。真っ向から勝負も出来るし裏からも手を回せる。戦力、扱い易さ、負担の少なさが揃っている良いサーヴァントだ」 「ということは?」 「後はフィンとマスターの相性と敵の火力の問題だな。聖杯戦争の組み合わせ次第ならば十分に勝てる筈だ」 「次はっと、アーチャーパリスですね先生」 「ついに出たか神話最大級のトラブルメイカー。経験から言わせて貰えばアーチャーと組んだマスターは多分足並み揃わず空中分解するぞ……」 「うわあ、プロフェッサーカリスマにしては珍しく初っ端から酷評だ…」 「能力値は弓兵クラスらしく宝具一辺倒だな。まあパリスの見所はステータスよりもスキルの方か。特に単独行動がAなのはご愁傷様としか言えん」 「先生、パリスは幸運系のスキル───というよりはなんか幸運系英雄って感じですよね?」 「ラック系英雄か、ふむフラット中々言い得て妙だな。パリスの性能はまさにそんな感じだ、幸運だけじゃなく不運も持ってくる辺りが特に」 「あのロード?神々の加護スキルの神霊レベルの支援とは?」 「神霊レベル……ま考えられそうなのは天変地異や天意辺りか?落雷、地震、津波、火山噴火や天啓、呪い、運命介入なんかも有りそうだな」 「天変地異ってうげ、なんちゅーデタラメなスキルだよパリスの癖に」 「さて宝具の一矢報いし天の光明だが、ふむ実にシンプルな弱点追尾の宝具、まさに必殺の矢だな」 「そういえばこの宝具ってシグルドの天敵になりませんか先生?」 「んー、いやどうだろうな。どこぞの騎士王が投影螺旋剣の真名解放や宝具の弾丸を素で叩き落としてたりしてるからな。 解放したアポロンの矢は見た感じだと炎や熱線のような無形とは違う形を持った固形の宝具の様だから大英雄クラスなら打ち落とすのは可能か?」 「フルンディングやゲイボルクと違って弾かれた後の再追尾機能もないですしね」 「ではロードやはり作戦を練る等して機を窺わないと難しいですか?」 「格上相手だと真正面からでは成功率はかなり低いな。下手をすれば宝具戦にもならずにパリスが敵に殺られる可能性がある。と言うよりパリスを真正面から戦わせるな」 「あ、やっぱり?」「アーチャーだしな」「つかパリスだもんな」「まパリスだし」「ファッキューパリス!」 「総評だが戦力的にはイマイチ、扱い易さと負担は……神々の加護といいパリスの性格といい少々不確定要素が多いか。だが女のマスターは悪い事は言わない選ぶな」 「えー。ライダー、ロスタムに入るぞ」 「先生!俺この英雄知りません!」「俺もこいつ知らないっス」「教授はご存知なのですか?」 「いや知らん。………お前らなんだその目は?当たり前だろう中東だぞ中東?そもそも西洋とは魔術基盤が違うんだ、むしろやたら詳しい方が変だ」 「まあ中東の民族叙事詩ですもんね。ギリシャ神話やケルト神話ほど有名じゃなくて当然ですよ。所詮はマイナーですマイナー」 「さて、そのマイナー英雄だが。断じて所詮マイナーとは侮れない能力だぞ?日本での知名度を考えると出力が若干落ちるかもしれんがそれでも十分な能力だ」 「おいおい筋力と耐久がAいっちゃってるよ……うわぁおまけにスキルが戦闘続行Aと勇猛Aかい!」 「うむ良い所に目を付けた。このライダーだが宝具も見ての通り真っ向勝負のライダーだ。イスカンダルやメデューサとは若干タイプが違う」 「先生、征服王やメデューサと若干違う、って何がですか?」 「ん?ああ、あの二人も真っ向勝負のライダーではあるが何気に裏からも手を回したり出来たからな。あの馬鹿王は戦略で電柱女は高等魔術でと言った具合にな。 それに対してロスタムはステータス、スキル、宝具能力的にも真正面から敵と戦って討ち破っていく、むしろセイバーランサーに性質が近い。 こいつは宝具が少し変わっていて条件付き能力上昇の宝具を持っている。勝てば勝つほど戦力を恒久的に上昇させ有利になれる。よってマスターはガンガン勝ちに行くべきだな」 「それはつまり、小細工無用と?」 「そういうことだ。多分ケイネス師やトオサカやマクレミッツのような強力な戦闘手段を持っているマスターとは噛み合う筈だぞ」 「トオサカ……ゲ!おいトオサカとエーデルフェルトは此処には居ないよな!?」「あワタシなんか帰りたくなって来た……」 「ええい静かにしろ!あの二人はこの間やらかした件の責任を取っている最中だ。話を戻すが竜馬との絆は解放系では無さそうだな」 「ロード教授ーそれって強くないって事ですかー?」 「いや竜種と張れる竜馬の潜在能力的に多分騎英の手綱前のメデューサの天馬や神威の車輪の神牛みたいなのが出て来る筈だ」 「……………弱いとか言ってすいませんでした」 「解放系の能力が無い分マスターの負担は悪く無さそうだな。属性も秩序・善ならまあさほど致命的な事態にはならないだろう」 「はいロードエルメロイ、属性ってなんか関係あるんですか?」 「確証の無い私的な意見で悪いが、方針が秩序のサーヴァントはマスターへの裏切りが殆ど無い忠実な者であるケースが多い。 アルトリア、クーフーリン、ディルムッド、ハサンなどな。逆に裏切ったのは中立のメディアにエミヤに混沌の英雄王、メデューサやジルも相性が悪ければ危険だな」 「先生メデューサってそんなに危険ですかね?」 「相性の良いマスターとなら文句無しに上手く行くだろうが彼女が気に入らないマスターとならどうなるか判らん。少なくとも誰とでもやっていける奴では無い」 「ではロスタムのまとめに入る。共にゴリ押し出来る攻撃特化のマスターか、サポートに優れた補助特化のマスターが選ぶと良いだろう」 「アサシンのセミラミスか」 「いや~毒婦が来ましたねえ。ところでエルメロイ教授はどのような女性がお好みなのですか?」 「………何故一斉に私に注目するんだ……特に女生徒諸君!」 「そりゃだって先生は時計塔で抱かれたい男№1の称号を持ってますし」 「ファック、下らない事を言ってないでさっさと終わらせて帰らせてくれ。でこのセミラミスだが……ハサンと違い本職では無いな。 攻撃力的にも真っ向からの暗殺はまず無理か。そしてスキルは神託に一流の魅了か。ふむディルムッドの魔貌と同種の呪いだな」 「先生!ズバリこのアサシンどう使えば良いんですか!俺じゃ全く運営方法が思いつきません!」 「セミラミスは謀略型の暗殺者だ。その性質はキャスター寄り、となればどうすればいいか。フラット答えてみろ」 「え、え~と、うと、権謀術数による、絡め手……とか、ですか?あ、いややっぱり違いますね」 「いや正解だ。セミラミスは絡め手で攻めるのが一番威力を発揮出来る筈だ。むしろ戦闘技術には期待しない位の方がいいだろう」 「しかしロード権謀術数と言ってもキャスターでも無い彼女で何をすればいいんでしょうか?」 「そうだな。とりあえずだが宝具の性能とスキルを有効活用するなら敵マスターの陥落だな。上手くやれば令呪なりで敵サーヴァントも奪える可能性もある」 「「「おおおおーーっ」」」 「だがまあ、そこまでの状況を整える方が大変だ。特にマスターはアサシンの傀儡にされる可能性が非常に高いから注意しろ」 「オ、オレこのアサシンを選ぼうかなぁ?」 「悪いことは言わんから止めておけ。燃費は良さそうだが耐魔能力がよほど高いマスターでないと手駒にするには少々リスクが高いサーヴァントだぞ」 「次はアステリオス、バーサーカーなわけ───」 「先生!ミノタウロスって最強臭くないですか!怪物ですよ怪物!」 「はぁ……フラットまたそれか?」 「うっ、で、ですけど能力値とか凄くないですか?」「あの教授、お言葉ですがフラットの言い分も一理あるかと…」 「一理も二里も無い。運悪くアステリオスを召喚したマスターはご愁傷様。自ら選んだ馬鹿者もご愁傷様、結果は同じだな」 「うう、先生酷い……orz」「ところでロード、こいつはそもそも英霊なんスか?」 「かなり微妙なところだがまあ昔の第四次以前の聖杯戦争ならともかく現在の聖杯戦争なら絶対に有り得ないとは言い切れん」 「まあこういうキワモノは何か怪物のサーヴァントみたいな専用のエクストラクラス辺りで出てきそうな感じですよねー」 「しかし、狂化がAランクなぞもはや冗談としか思えんな。こんなもの一流のマスターでも無い限り制御出来るわけが無いぞ…」 「プロフェッサー質問です。ワタシがこのサーヴァントと契約するとどの程度いけますか?」 「ふ、む………君の魔力量だと……良く持って一週間、まともに戦闘したら三日程度で魔力を枯渇されて死ぬだろうな」 「み、三日……?あの勝てるとか良い所まで行けるとかそういうのも無しですか?」 「あのな、そもそもこいつは理性が完全に無くなっているためマスターを認識しているのかさえ怪しいものだぞ? それに過剰の強化はその分キッチリとマスターの負担に直結する。この世は等価交換だ、君の魔力ではどう考えても持たない」 「さて話を戻すぞ。スキルは流石は怪物と言ったところで自己改造に怪力と怪物属性スキルがてんこ盛りだ」 「あのこのスキルって良くないんですか?」 「いや良いか悪いかで言えば十分使えるスキルだが長い目で見ると諸刃の剣だ。この手のスキルは使えば使うほど怪物化が進むからな、つまり…」 「えと。マスターがアステリオスに殺される危険性なども出てくる?」 「ああ。特に宝具が一定条件下で自動発動するバーサーカーのマスターにとって非常に危険なものだ。 本来なら弱まった魔力の回復の為の宝具なのだろうが……どう考えても消耗の激しい狂戦士クラス向きの宝具では無い。 最悪、生贄による魔力回復と消費する魔力が拮抗してマスターの苦しみに見合わない回復量になる可能性が否定できないのが怖ろしいな」 「骨折り損のくたびれ儲け、ですか」 「ああ戦力的には良いのだがマスターの持久性に難有りのとにかく危険極まりないサーヴァントだ。これなら安全弁のあるスキュラの方がまだ安全だな」 「そして最後にキャスター壱与だ」 「あー、あー、あーなんて言うか、あー……か、可愛いサーヴァントですね!」 「フラット、下手な慰めは本人だけでなく時に周りをも苦しめるんだ」 「酷い先生!いくらなんでもこのキャスターは全く使えないドハズレサーヴァントだなんて言い過ぎじゃないですか!」 「誰もそこまでは言って無いだろう!!」「でも似たようなことは考えてらっしゃるんですわよね?」 「……まあ確かに私だったらこのキャスターは選ばないだろうな。なにせ勝ち目が薄いどころかマスターの生存率も高くない」 「えと先生、具体的に彼女のどこが良くないんでしょうか?」 「フラット、お前この壱与にまともな戦闘経験があると思うか?」「あー、えー、あー、んー……?」 「つまりそこが最大の弱点だ。敵が戦闘経験超豊富な勇者英傑豪傑軍師揃いの聖杯戦争の中でこれではあまりに心許無い」 「そ、そこはその、マスターがフォローしてあげれば……なんとか?」 「馬鹿を言うな。英雄とも呼ばれる連中の経験値に我々のような人間程度が太刀打ち出来るわけが無いだろう。 まあ確かに彼女は偶像として祭り上げられた言わば傀儡少女だ。マスターにとって扱い易さはピカイチではあるだろうが……」 「キャスターの経験値不足をカバーして戦い抜ける程のマスターはそうは居ない、と?」 「うん。そこまで戦闘特化な者は封印指定執行者や聖堂教会の代行者や埋葬機関員くらいしか思いつかん」 「それともう一つ難点を挙げるならば、壱与の魔術である鬼道の使い勝手が不確かのなのも少し問題だな」 「不確か?いやそれよりこの鬼道ってなんです?」 「恐らく我々とは基盤が別のニホンの魔術なのだろう。系統的には祈祷の類か?まあともかくだ。 この鬼道は非戦闘時には色々と便利なのだが、戦闘時に依頼拒否で魔術が発動しない可能性もあるのが少し悩みどころだな」 「ああ、だから不確かと。普通の魔術なら攻撃魔術を使えば魔力が足りる限り発動はできますからね」 「宝具自体は攻防一体の宝具で悪くないんだが、やはり相性的な面を考慮しても不利なのは変わらないな」 「さて以上で個々の解説は終了だ。今から総評に入る。第二次皆鯖の有力なサーヴァントはシグルド、フィン、ロスタムの三名だ」 「セイバー、ランサー、ライダーかあ。前回の一次皆鯖の講義もセイバーランサーが優秀と判を押して貰えてたし流石は三大騎士クラス」 「やはりこの中ではシグルドが群を抜いているな。普通にやればこいつが勝つだろう。ではフラットこの三名の注意点を挙げてみろ」 「えー、シグルドは物語での絡ませ難さ、フィンは外道爺さん時の性格、ロスタムはマイナーゆえの存在感の薄さ、です!」 「はい良く出来たな。出口はあっちだぞフラット?」 「自信あったのに………orz」「なまじ間違ってない分なんとも言えないわね……」 「ふぅ。シグルドの宝具はどちらも魔力消費の激しい。いくら最強と言えど連戦や宝具使用での魔力不足にはマスター共々十分注意しておけ」 「シグルドは魔力不足による自滅に注意、とメモメモ」 「次にフィンは対軍対城宝具との打ち合いには向いてないからそこに注意しろ。 対人宝具の規模ならば親指での状況打破能力で対応も出来るだろうが広範囲攻撃になるともう状況打破云々の場合ではないからな」 「フィンは対軍対城宝具で消し飛ばされる前に片を付けるべしっと」 「そしてロスタムはセイバーランサーに性質が近い分、キャスターなどの権謀術数には注意しておけ。対魔力が高くない分付け込まれるならまずここだ」 「ロスタムは絡め手に注意しましょう、まるっと。ところでロード?五次や四次聖杯戦争のサーヴァントの解説は?」 「物自体は出来ているんだが数が居る分長くなってな。その内どこかでひっそりと補習でもやるから物好きだけ受けに来い。ではこれで二時限目を終了する」 「「「「ありがとうございました教授」」」」 「次からは二度と私のところに来るなよお前たち!それではな」 ────後日。 「ところでフラット、シグルドの竜血鋼鱗の解放はAランクより上の宝具とやり合った場合どうなるんだろうな?」 「え?」 「いや、二時限目の講義の最中からずっと思っていたんだが説明内容とランクが全く噛み合って無いからな。 宝具の説明内容を取るのかパラメータールールを取るのかで悩んだんだ。 説明内容を重視するならランクはA+なりA++の方が矛盾が少なくて済むなっとな。まあ大した話じゃない」 「まあそんな事より先生とりあえずお疲れ様です!次はいつ第三次皆鯖の講義やるんですか?」 「ロード、次はいつです?」「教授ワタクシにも!」「プロフェッサー次はー?」 「………ファック!私の平穏を返せフラーーット!!」 ~Fin~
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マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 六時限目 「先生ーフラット君ですよー久しぶりの皆鯖講義のお時間ですよー?」 「やれやれ全く……あっちに行ったりこっちに行ったりなんだと言うんだ…。 おまけに何故自分の誕生日にまでこんな事をしなければならんのだ!戻って来い我が平穏!」 「先生!プレゼントを用意してるんで早く教室に来てくださいよ!」 「フラットの奴……またなにかロクでもない物を用意したんじゃないだろうな……はぁまったく」 ~教室~ 「ではさっさとやってさっさと終わるぞ。席に着け」 「うむ。ではそうするか」 「────ん?なんか聞き覚えのある声が……?」 「どうしたんですか?先生?(ニヤニヤ)」 「いや気のせいだ。あいつが此処にいるわ───」 「どうしたのだ坊主。さっさと始めんか(ニヤニヤ」 「──────は?らららライダー!!?な、なんでおまえがここ、え、え?」 「やったードッキリ大成功ですよイスカンダルさん!イエーイ(パチーン!)」 「わはははははは!おう坊主の弟子。見たかさっきの坊主の間抜けなツラ!(パチーン!)」 「は?は?意味が判らない。なんだコレはなんで何故ライダーが此処にいるんだよ!」 「SSスレとこのイスカンダルに不可能無し(キュピーン!」 「うおー超カッコイイですよ!!サ、サインよしてくださいサイン!!あと握手も!」 「おういいぞ。征服王いすかんだる。ここに征服完了、っと(カキカキ)」 「はぁ~超レアモノGETだぜっ!b」 「で、フラット説明して欲しいんだが?」 「ですから先生の誕生日のお祝いですよ。あと今回で講座SSが目標回数の6回に到達した記念も込めて」 「超特別ゲストに余が遥々張ったと言うわけだ」 「あ、これどうぞ征服王様用の来賓の席です。備品かっぱらって来たんですよ」 「お?坊主の教え子にしては気が利くな」 「王様に褒められましたよ俺!イヤッホゥ!」 「……で?フラット一応訊いておくが真意は何だ?」 「ですから先生。目標回数に一応到達したので今回で暫定的な最終回になるからですよ。 このSS始めた辺りで完成してたのが確か皆鯖第十次前後で、お蔭様でそれなりに好評みたいでしたからせめて半分位はやりたいなーって。 六パターンもあれば分析データとしては一応足りるかなぁとも思ってましたし。 まあ時間があれば第七次分以降もやれたら良いなとは思いますけどとりあえずFateASの方がヤバいんで」 「やはり最終回は豪華にいかなくてはな。豪華さだけにかまけてあの金ぴかを呼ばなかっただけでも坊主の弟子は評価できるぞ」 「いや~ははは」 「───で、こいつがここに居るのか?」 「はい。先生も嬉しいでしょ!気を利かせたんですよ俺───熱うぅぅい!!葉巻!葉巻がオデコにっ!?先生それ灰皿じゃないです俺です俺!」 「ん?ああすまんすまん。ワザとだ(しかし、これは何というか………なんだこの授業参観状態は………)」 「ほれ坊主早く始めんか。身長は伸びとらん様だが中身はあの時よりはちょ~~っぴりは成長したんだろうな?ん~?(ニヤニヤニヤ」 「………ムッ………わかったいいぞ。では、第六次皆鯖の講義を始める」 「六次の面子はルノー・ド・モンドヴァン。ヴラド・ツェペシュ。トリスタン。アロンソ・キハーナ。自来也。ザッハーク。ソロモンだ。 見ての通り大物から有名所にマイナー、さらにキワモノまで一通り揃っている泥沼戦線が六次の特徴だ」 「パラディンに円卓の騎士。串刺し公に魔術王に悪魔モドキに忍者とバイタリティ富んでますねぇ。誰が残ってもおかしくないです」 「坊主この面子の中でお前が一番注意している相手は誰だ?」 「それはライダーまたお前と組んだ場合の話か?」 「余以外のサーヴァントがどこに居るんだ」 「む、それもそうだな。………キャスターのソロモンだ。ライダーの対魔力とソロモンの能力を考えればなこいつが一番厄介だ」 「ふむふむ」 「じゃあ個別の解説に入る。アサシンの自来也からいくかな。 自来也は高い気配遮断スキルを有しており皆鯖では真っ当なアサシンクラスの部類になる。 こいつの最大の特徴は蝦蟇を媒介にした魔術を使う。『忍蝦蟇』という礼装を持っている為自来也が扱える魔術の種類は多様と言える」 「この人、アサシンクラスにしては結構万能な方ですよね」 「だな。アサシンの本家であるハサンに追随する気配遮断と忍法、それに妖術。幅広い戦術戦略が可能なため嘗めてかかると死ぬだろう」 「おまけに自来也の宝具は意外と使える。 巨大な蝦蟇の幻想種に変化する『妙高仙道大妖蝦蟇』だが、背中にレンジ5~40の大砲、身体能力の強化や保護色による隠蔽の能力。 そして最大の利点として『空蝉の術』と併用すれば一度だけなら倒されても死なないと言う保険を持っている。 一時的に宝具を失うデメリットも大きいが、一度だけなら無事だと言う精神的な余裕は勝負所では大きなメリットになる」 「まあ死なんと判っておれば敵よりも一歩でも深く踏み込めるからな。このアサシン意外と強くないか坊主?」 「アサシンクラスにしては強いさ。総合的に見てもね。能力値も悪くないし、雷獣などの幻想種とも戦ってるから戦闘経験値も豊富だし」 「して坊主。肝心の攻略はどうする気だ?」 「まあ戦況にもよるけど僕ならこいつは出来るだけ早い内に潰しておく。 いくら戦闘力に長けてると言っても流石に真っ向勝負をしかけてくるとも思えないからさ。 自分の所に来たら絶対に逃がさすに返り討ちにする。 来なかったら他のマスターを張ってそいつのところに現われた自来也を側面から叩いて潰す」 「なんだ坊主、意外なほどに積極的な方針だな?」 「自来也は放って置いたらこれと全く同じ事を自分にされるだろ。 戦闘力に長けてる分、自分のサーヴァントが他のサーヴァントと戦闘してる場合に自来也に襲われたらその時点でその聖杯戦争は負けだ」 「難敵は倒される前に倒す、か。うむ坊主も中々戦いと言うものが判ってきたようだな!」 「……いいから次の奴に行くぞ」 「あれれ?先生照れてるんで────うぎゃ熱いっ!!!」 「次はライダー、アロンソ・キハーナ。まあドン・キホーテの方が通りはいいだろうな」 「性能の偏り方が半端じゃないですねこのドン・キホーテさん」 「まあ見ての通り英霊としての実力は下から数えた方が早いかもしれない」 「確かに英霊としてはそんなに強くはなかろうな。ステータス的に考えても」 「ライダーの持つ宝具『我、騎士道を邁進す』は補助系統の宝具だ。 攻撃力は皆無だが英霊やマスターに対する撹乱能力がズバ抜けている。 特に司令塔のマスターに対する撹乱が凄まじくマスターの性能透視能力が無効化されるどころか逆に仇になる」 「余はマスターでは無いからわからんのだが───実際にコレ食らうとどうなるんだ坊主?」 「普通のマスターならまずサーヴァントに与える指示や取る行動を間違えるんじゃないか? ステータスオールAに視えたり、場合によっては周辺物が幻想種に見えたりするタイプの宝具のようだし」 「あとスキルの『錆び付いた英雄譚』が意外に面倒なスキルだ」 「あの~先生……これ正直無敵なんじゃ?」 「私はそうでも無いと思うがな。……ライダーはどう思う?」 「余も厄介なスキルだとは思うが無敵とは思わんな」 「え?え?なんでですか二人とも!説明文読む限りじゃ無敵っぽいじゃないですか!」 「ではフラットお前に訊くが、これはいつの時代まで遡ればファンブル率が100%になるんだ?」 「あ……」 「まあそういうことだ。 時代が古くなればなるほどアロンソに対してファンブル率が上がるが残念ながらアロンソではそこ止まりだ。 アロンソの能力値が低い分、高い攻撃力や高い防御力を持つサーヴァントなら百発外しても一発当てられればそれで十分に勝算がある。 特に中世辺りの英雄は錆び付いた英雄譚的に天敵だな。 時代が半端な割には今次に居る円卓の騎士やパラディンの様なレベルの高い英雄がゴロゴロ居る」 「ガッデム!くそう!俺絶対にドン・キホーテは強いと思ったのにぃ!」 「いま言った通りアロンソは単体じゃまるで勝負にならん。 何せ決め手になる攻撃力が全く無い。おまけに最高ランクの精神汚染まで持っている」 「うわーうわー!もう聞きたくないー!」 「だがそんなアロンソも運用法をちょっと変えるだけでとんでもなく化けるぞ?」 「キター!マスターVキター!!でその運営方法は!?」 「簡単だマスター同士で手を組めば良い。 ただし絶対に裏切らない相棒を見繕わないと駄目だぞ?でないと最後の最後に裏切られるから。 それか攻撃力に超特化したマスターがアロンソを召喚するかだ。 まあこちらは少数派だな、サーヴァントすら害せる高火力マスターがそういるわけない」 「遠坂時臣さんや言峰綺礼さんがやったみたいな事ですよね?でもなんで手を組むんですか?」 「アロンソに決定的に足りないのは攻撃力だ。防御力の方はスキルと宝具で割りと低くはない。 よってその足りない攻撃力を味方のマスターの従えるサーヴァントの力で補う。 アロンソを前面に立たせ戦況を混乱化、錆び付いた英雄譚のファンブル能力を上手く使い敵の足止め、そしてもう一体のサーヴァントが敵を側面から叩いて潰す。 ・・・ま、基本戦略としてはこんなところか?」 「まあ戦術としては妥当なところだな。では攻略の方はどうする?」 「強力な英雄ならば基本的に撹乱に惑わされずに真っ向勝負さえすればアロンソには勝てると思う。 普通にやってもライダーが勝つだろうけどどうせなら最後まで残しておいて『王の軍勢』で蹂躙すれば良い。 百発ミスするんならこっちは千発当ててやるさ」 「ほうほう(ニヤニヤ」 「な、なんだよっ!」 「ランサー、ウラド・ツェペシュの個別解説に入るが───」 「ブチ殺すぞヒューマン!!」 「エイィィィィイメンッ!!我らは神罰の地上代行者、殴っていいのは異教徒と化け物だけです」 「っておい危険なネタは止めろお前ら!!?大体ライダーお前どこでそんなネタを───」 「坊主の弟子にコレを借りた(某吸血鬼ドンパチ漫画」 「てへっ」 「フラットォライダーに妙なもん貸すなー!こいつが真似してロンドンに攻め込んできたらどうする気だ!!」 「ぶほっ!!(バキッ!)またぶたれた!?先生最近ドメスティックバイオレンス気味ですよ!」 「誰がDVだ!まったく……。さてこいつは彼の有名な吸血鬼ドラキュラなどの元ネタと言われる串刺し公だ。 トルコ兵の串刺し山は日本でも有名だな。よって知名度による補正が貰えるかもしれん」 「肉体的性能は槍兵クラスにしてはそんなに高くは無いがその分精神的性能でカバーしとるな。結構バランスは良いぞ」 「あこらライダー、勝手に解説するなよ」 「ちょっとくらいいいだろうに」 「おほん。でウラドの保有スキルは『串刺しの杭』以外は宝具の補助をするスキルだ。 先程触れた『串刺しの杭』はサーヴァントは恐らく無事だろうがマスターは要注意しろ。 この手のスキルを持ってるサーヴァントと戦った場合マスターVSマスターの戦いに縺れ込まれて大抵負けるから」 「まぁ士気が激減しておるからな。どんな強者だろうと士気があまりに低くては勝てるもんも勝てん」 「………(なんか、なんだかんだと息ピッタリなんですがこの二人……)」 「さてウラドの宝具『餓え渇く飲血の領地』は夜間だけ使える血液を燃料とした吸血鬼の能力を再現する特殊能力だ。 吸血能力を始め霧になったり蝙蝠に化けたり狼に変身したりと出来るが最大のポイントは復元呪詛が付く点だな。 いくら死に難いサーヴァントと言えど流石に肉体の大半を戦闘で失えば消滅するのは間逃れない。……だよな?」 「うむ。流石に余も胸から下が全部無くなるような状態になれば消滅するな。 そんな状態でもなんとか動けるのは戦闘続行スキル持ちくらいじゃないか?」 「へぇ地味だけど意外に使えるスキルだったんですね戦闘続行スキルって」 「まあAランクともなると霊核の心臓潰されてまだ抵抗できるレベルだからな。 で話を戻すがその大半の肉体を失った状態からでも戦線復帰が可能になるのが『餓え渇く飲血の領地』の強みだ。 また魔力ではなく血液を宝具の燃料にしているため魔力の無いヘロヘロの状態でもこの宝具は使えるのも利点だ。……とは言ってもその逆もあるが」 「そして『餓え渇く鮮血の粛杭』の方だが見ての通り使用する場所によっては無差別宝具にもなる非常に危険なシロモノだ。 特にライダーやチンギスハンの様な軍団系宝具や巨大生物系の宝具を持つ英霊とは相性が悪い。 これらの宝具が持つメリットがそのままデメリットとして自分たちに跳ね返るからな。 おまけにこれだけの威力を誇っていながら燃費も良い。と言うより全体的にウラドは燃費が良く使いやすいな」 「う~むうむ。よし!では坊主よこのイスカンダルが問うてやろう。このウラド・ツェペシュ、貴様ならどう攻略する?」 「……。まず両者の性質は真っ向勝負型だ。ただ『王の軍勢』は『飢え渇く鮮血の粛杭』と相性があまり良くない数が数だから。 それに『串刺しの杭』の存在も考慮すれば自然と答えは出るさ。 僕も『神威の車輪』に乗って戦い、ウラドが宝具を使ってくればよりランクの高い『遙かなる蹂躙制覇』で応戦すれば僕たちの勝ちだ」 「ほう。うむうむ(ニヤニヤニヤ」 「だからなんなんだよさっきからおまえっ!!」 「次はバーサーカー、ザッハークをやる」 「こりゃまた凄いのが出てきとるな……マスター無しでも活動出来るバーサーカーとは」 「物凄く迷惑なサーヴァントですねザッハークさんって。能力値も高いから余計に」 「単独行動以外は特にこれと言ったスキルは無いな。予知スキルもバーサーカーでは有効には使えまい」 「一番の問題は宝具の『憑き纏う呪いの双蛇』だな。 宝具性質上どう考えてもザッハークと言う怪物が聖杯戦争に紛れ込んだ──と言う構図にしかなりそうにない。 だが宝具のランクがA+とかなり高いから下手なサーヴァントでは勝てんぞこれは」 「というか滅茶苦茶不釣合いな絵面ですよね。177cmの体にレンジ1~30もの双蛇が付いてるんですよ? 本多忠勝さんと蜻蛉切以上の不釣合いぷりです!」 「しかし前々から思っていたんだがフラット。お前はどうでもいいような事ばかりに目が行くな?」 「そんなぁ褒めないでくださいよ照れますよ俺!!」 「全然褒めてないだろう!」 「まあこれ以上特に言うことは無い。実力のある英霊なら幻想種退治と同じ要領で倒せる筈だ」 「なあ坊主、正直こいつは貴様ならどうするよ?」 「普通なら放っておいて勝手に自滅するのを待つところだけど……性質が悪いからな。色んな意味で邪魔になるようなら倒すよ」 「倒す、か」 「そうだよ・・・」 「さて次はセイバー。ルノー・ド・モントヴァンでもやるか」 「もうセイバーがきたー!」 「まあ言わなくても判ると思うがこのルノー。まず変人で間違いない」 「なんで断言できるんですか?」 「怪人大国フランクの英雄だぞ?シャルルやローランと同じ王族の人間だぞ? テュルパン大司教でさえ結構微妙に変人?な気があるのにルノーがまともな訳ないだろう」 「先生が言うなら間違いないですね。なにせアレのローランさんがアレですし!」 「アレのローランがアレでなくてもローランは伝承からして元々アレだ」 「能力値とスキル共にランクの高いものが揃っており、アーチャークラスでもないのに単独行動をもってるのは良い。 ただ伝承的に放っておくとフラフラとどこかに行きそうだからその辺は注意しておいたほうがいいぞ」 「本気で冬木の街で迷子にならないとも言い切れませんしねルノーさん……」 「シャルルズパラディンの三強の一角である以上、まず戦闘技能も非常に高いと言えるだろうな」 「しかも宝具『揺らめく焔天』は刀身に幻惑の効果があり、ルノーの通常戦闘力もあってかなりやり辛いはずだ。 また真名の解放による宝具能力が地味に強い。 突然剣の軌道が鞭の軌道に変わり、間合いが伸びる。その上、魔力値の低い者がまともに喰らえばその時点で燃え尽きて死ぬ。 致死性の攻撃に加えて突然今までと攻撃のパターンがらりと変わるため、事前情報無しでは対応するのに苦労するのは間違いないな」 「まあセイバークラスである以上仕方が無いとは言え名馬『バヤール』は持っていないようだ」 「そんなに凄いんですかこの馬?」 「馬にしてはかなり凄いぞ?速い賢いタフな名馬でカタイの王女アンジェリカの居る国までルノーを案内することも出来る」 「フランス辺りから中国辺りまで……なんて馬だ…そう思いませんかイスカンダルさん?」 「余のブケファロスも負けてはおらんわ!して坊主、このセイバーはどう料理する?」 「お前に任せる」 「あん?」 「だからお前が好きな様にやればいいって言ってるの。このルノーは強力な英霊だ。小細工仕掛けても大して意味無い。 特に与える指示も無い真っ向勝負になるんだからお前に任せて好きにやらせた方がマシだよ」 「…………ふむ」 「………ふん、次アーチャーだ」 「アーチャー、トリスタンだが能力値は筋力と敏捷が抜けているな。流石は円卓の騎士か」 「でもこの人アーチャーなのにルノーさんの単独行動スキルの方がランク高いってどうなんでしょうね?」 「私に訊くな。スキルは戦闘系が心眼(偽)と戦闘続行。非戦闘系が変装だ。 自来也と言いトリスタンと言いウラドと言いなんで六次は化けるスキルを持つサーヴァントがこんなに居るんだ・・・」 「コスプレとかいうやつだな?」 「全然違うわ!」 「トリスタンは竜退治の逸話もある円卓の騎士の実力者なだけあって戦闘技能はかなり高い。 所詮弓兵と嘗めて接近戦を挑みかかればまず返り討ちに遭うだろうな」 「武装は『無銘銀剣』と『弦歌幻奏』だな。 銀剣はこれ程の一品なのに宝具じゃないのか・・・それともセイバークラス辺りで宝具化か? まあいい。トリスタンの宝具『弦歌幻奏』は無駄無しの弓などと呼ばれた必中の弓だ。 アーチャークラス的に必中の弓は大して珍しくも無いが流石に矢が無い弓矢はそう無いだろうな」 「矢が無い、っていうのはどういう意味だ?」 「そのまんまだよ。この宝具は矢を弓で飛ばすんじゃなくて、弓で飛ばした物が矢になる宝具だ。 要するに 剣 でも 矢 でも 水 でも 音 でも下手すると 概念 であっても矢として使える。 おまけにこの『矢』は標的の直ぐ近くから突然現われる訳だからそりゃ嫌でも当たるよな」 「おい坊主こりゃどうすればいいんだ?」 「勘の良さが無いサーヴァントだと多分即死───かな? 正直剣や矢の有形の矢はまだ何とか出来ても特に風や音なんかの無形の矢を有形物の間に挟まれたら対処しようが無い」 「はい!あのー先生、イスカンダルさんと一緒にこのトリスタンさんと戦うなら先生どうしますか?」 「お前もライダーと同じ事を訊くか?」 「余も今丁度同じ質問をしようとしたところだぞ」 「お前もか・・・・・・そうだな。『神威の車輪』だと御者台に居る僕が狙い打ちにされる可能性があるからリスクは高いけど『王の軍勢』をトリスタンに使うのも悪くないかもな」 「それはなんでまた?理由はあるんだろうな?」 「ライダーはランクの高い直感系スキルは持ってないだろ。だったら一人で駄目なら兵みんなで王駒を守らせる。 幸い『弦歌幻奏』対人宝具だから初撃さえ凌げれば勝てる」 「はー!なるほど!みんなで死角を無くす訳ですね?」 「うん、まあそんなところ」 「そして最後がキャスター、ソロモンだ」 「この人、人気ありますよね。今でも話題になりますし、まあ良い話題なのかどうかは別として」 「さてこのソロモンだが、能力値は完全にキャスタークラスのものだが、スキルと宝具がかなり恵まれている。 神殿を上回る大神殿の設置と魔術を行使出来る魔術書などの概念武装の製作。それに神授の叡智などがある」 「なんかインテリ系スキルっぽいですね」 「さて宝具に入るが『神約の指環』は『破壊すべき全ての符』と同系統の宝具だが神霊クラスでもいけるため正直あれよりヤバい。 まあ問題は刺すまでのプロセスなんだがキャスタークラスであると言うのを考慮すれば出来ないことは無い」 「メディアさんも手を尽くして刺せましたしね」 「で次に『七十二の鍵符』だがこれもまた使い勝手抜群だな。 自分でも七十二柱の魔術が使え他人でも使え魔力が無くても生命力で代用出来るか」 「先生!七十二柱の魔術ってどんなのですか!?」 「七十二種類も書けるか!自分で調べろ!と言いたいところだが生徒が調べたものがあるからいくつか紹介しよう。 空間転移、未来予測、思考読取、動物変身、死体操作、視聴覚の剥奪、地震、毒、天候操作、使い魔賃貸 物資調達、流体操作、植物操作、炎、ワイン製造、金属の黄金変化、精神操作、索敵・探査、交霊、 ベホマ、ラピュタの雷などがある」 「最後の二つなんですか!!?」 「知らんのか坊主の弟子?ベホマはHPが全快する魔術、ラピュタの雷はラピュタ王の宝具だぞ。本当に知らんのか?勿体無い」 「何で知ってるんですかイスカンダルさん?!」 「そして最後が『七十二の鍵符』を建造物に使う事で真価を発揮する『王の神殿』だ。 これは多分キャスタークラスでも最高の防衛力を誇る宝具だな。 内部の異界化、神殿内での七十二柱の魔術行使、おまけに維持費は自作の外部電源による供給。 おまけに透明化、空中浮遊、水中潜行、空間転移などが出来る移動要塞にもなるときてる。 アン・ズォン・ウォンの要塞もかなり堅いがこれはもっと堅いぞ。なんなんだこの鉄壁の守りは?」 「おい坊主、これ外部から破壊するんなら同ランクの対城クラスの宝具でも持って来ないとまず完全破壊は無理じゃないか?」 「うん。僕も同意見だ・・・・・・」 「さてと、さらにふざけた事にソロモンである以上は七十二柱な訳だが」 「ま、まさか!」 「魔力量さえあれば悪魔の本体が来る可能性がどうやっても否定できないな」 「ひぃぃぃいいい!七十二体の悪魔の軍勢がぁぁぁあ!!カッコイイ!!」 「むむ余と同じく軍勢とは生意気な!」 「あ、いや盛り上がってるところ悪いが七十二体はまず確実に無理だぞ」 「え、なぜです?」 「うむ説明しろ坊主」 「冬木の聖杯が集めた50年分の魔力量でも召喚できる人数が英霊七体分だからだ。しかもクラスに当て嵌めると言う条件下で。 この悪魔達は元神霊らしいから堕ちたこいつらのランクを神霊のワンランク下の精霊と仮定した場合でも英霊と同格。 つまり超単純な計算をしても50年分のマナで精霊七体分しか呼べんと言うことになる。 とてもじゃないが七十二体分の魔力量を冬木で用意するなんて理論上不可能だ」 「てことは」 「どう見積もっても一、二体が限界だろう。おまけに他にも魔力は必要になるんだ。 無駄に数を揃えるよりは要所要所で上手く使った方が良い。 と言うかな、私見だが正直悪魔の魔術が使える時点で本体にそうそう用は無いと思うぞ?」 「う…まあ確かにそうですね」 「正直微妙な悪魔を大量に召喚して現界維持にヒイヒイ言うくらいならいっそ強い悪魔に的を絞って一体召喚した方が全然効率が良い。まあこんなところかな?」 「おっと待て坊主!では一番訊きたかったソロモンの攻略法だ。・・・・・・さあ答えてみろ坊主?」 「・・・・・・そうだな、まずソロモンだけどこいつは『神約の指環』があるから最後まで残しておくのは不味い。 あんまりタラタラやってたらいつの間にか他のサーヴァントがこいつの手に堕ちてる可能性があるから。 だからソロモンの正体に見極めが付いたら真っ先に潰しておいた方がいいと思う」 「ふむそれで?」 「それで・・・一番ベストは『王の神殿』を作り上げられる前に倒す事だけどそんな都合良く行くわけが無い。だから・・・」 「だから、どうするんだ坊主」 「だから『王の神殿』に真正面から乗り込んで攻略する。征服王の軍勢と共に」 「・・・・・・」 「フ、フン!ここまで高レベルの敵との戦いになると戦略なんて無意味に近いんだ。自分たちが相手より強いか弱いかの勝負さ」 「・・・・・・・・・」 「────。最後に総評だがどれを選んでも良い。 マスターとサーヴァントの相性さえ見誤らなければ全員に勝ち残れるチャンスがある。 よってマスターと相性最高の相手を選ぶと良い。─────今日はこれまでだ。解散」 「あ、先生!」 「おい坊主!」 ~廊下~ 「おい坊主!ちょっと待たぬか」 「・・・・・・・・・(カツカツカツ!)」 「こら坊主と言っとるだろうが!」 「・・・・・・・・・・・・(カツカツカツ)」 「待て。ウェイバーよ」 「───っ!な、なんだよっ!」 「一言貴様に言っておくことがある」 「・・・・・・・・・・・・なにを、だよ?」 「先の講義、実に見事であった。各サーヴァントの攻略法。 特にソロモン戦の際の貴様の意気込みは昔の貴様とは違う気概を感じたぞ。成長したなウェイバー」 「ううう、煩いな!べ、別にお前のために一人前になったんじゃない!」 「なにぃ!?貴様それが王に対する態度か!」 「僕は・・・・・・僕は偉大な征服王の家臣として恥ずかしくない力を身に付けてるだけだ! だからお前のためじゃない。自分のためにやってるんだ!」 「ふむ──そうか」 「・・・・・・」 「・・・・・・・・・」 「あ、あのさ」 「ん?なんだ?」 「僕の部屋に、昔お前が買ってきたようなゲームが・・・色々とあるんだけどさ。ちょっと対戦、しないか?」 「・・・どういう心境の変化だ坊主?」 「ち、違う!聖杯戦争の後に折角だからもっと見聞を広げようと思って色々やってみたらたまたま面白かっただけだ! だだ大体お前が僕の金で買ってきたものなんだから僕にだってプレイする権利はあるだろう!」 「はっはっはっは!しかしこの征服王にアドミラブル大戦略で挑んで来るとはな!」 「結構プレイして練習したんだ、今ならお前相手でも結構やれるさ」 「ふむいいだろう。よし!ではやるぞウェイバー」 「ああ!絶対に驚かせてやるから見てろ!」 「あれれ~?なんか先生がいつの間にかウェイバーハートフルENDに到達しちゃいましたよ?」 「まあいいか。さて今回で『マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座』はこれにて修了です!皆さんお疲れ様でした!」 「それではマスターのみんなバイバーイ!」 ~Good End~